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日本人が世界大会チャンプの座を奪い返す、という日本の思いを圧倒的な試合展開で砕いた世界チャンピオンArash Ommatiさん。
勿論、Kosuge選手とのPT相性がかなり有利だった、という点はありますが、緊張感の続く対戦の連続でありながら、決勝戦ではヒードランが目を覚ますタイミングで再びキノコの胞子を決める等、冷静なプレイングが印象に残りました。

Arashさんの世界大会マスターの部優勝はこれまで、日本人とアメリカ人しかいなかった、優勝という地位にヨーロッパの選手として初めて輝く、という特別な意味を持ちました。


ここでは、Arash Ommatiさんが書いた世界大会レポートを翻訳し、成長の糧としていければ、と思います。

以下はこの記事の翻訳となります。
http://nuggetbridge.com/reports/mean-streets-world-champion-masters-2013-vgc-world-champion-report/


Meanが世界チャンピオンになるまでの道のり。WCS2013世界チャンピオンのレポート

皆さん、こんにちは、私はArash Ommati、先日カナダバンクーバーで行われた世界大会で優勝しました。この名誉ある大会の頂点に立つまでの過程と、この業績を支えてくれたPTを紹介していきます。


・マンムー(♂)@拘りスカーフ
特性:厚い脂肪
個体値:31-31-31-1-31-31
努力値:H124 A44 B100 D44 S196
性格:意地っ張り

技:氷柱張り/地震/氷柱落とし/岩雪崩

卒業してすぐ、私は世界大会に向けたPT作りに取り掛かりました。韓国の代表決定戦でマンムーを使っていたプレイヤーがいたことに関心がありました。このマンムーというポケモンの型は最終的に世界大会で使うことになったものと韓国代表決定戦で見たものとは大きく異なっていますが、マンムーというポケモン自体を考察する機会を与えてくれた点に意味があり、マンムーを一番多く使っていくことで、適切な構築に入って、味方のサポートを受ければ、大変強力なポケモンになると思いました。

なぜ、マンムーなのでしょうか?それは霊獣ランドロスを安全に処理できる数少ないポケモンのひとつだからです。(同様によくいる化身ボルトロスも処理できます)このマンムーの調整は三回変えました。最初は単純に攻撃的なもの(注:AS振りと思われる)を使っていましたが、スカーフ霊獣ランドロスの馬鹿力を確定で耐えて返り討ちにできる調整に変えました。最後にS努力値調整を考え、最速ライコウを抜けるようにしました。(正直に言うと、命の珠スターミーにPTを壊滅させられたことがあるので、ライコウと同速であるスターミーの攻撃を受ける前に相手にダメージを与えられることに意味があります)
特殊防御の方面に目を移すと、このスカーフマンムーは自信より早いポケモンの攻撃では控え目スカーフラティオスの流星群(50%で落ちる)と、スカーフウルガモスのオーバーヒート(臆病だと6.25%、控え目だと62.5%で落ちる)を除いて耐えることができます。この型のマンムーは使いやすくはなく、Aに努力値を割いていないことで必要な時に倒しきることができないこともしばしばありましたが、その代わりに耐久を高めた判断は良かったと思います。

そして、なぜ拘りスカーフなのでしょうか?あなたが考えたことと異なるでしょうが、拘りスカーフという道具はこの耐久に厚いマンムーを従来の気合いの襷の型のものより、融通が利くようにします。日本のメタゲームにおける臆病最速の化身ボルトロス使用率の上昇を艦み、世界大会では多く遭遇するであろうと思ったので、トルネロスとマンムーを並べて選出することで一撃でボルトロスを倒せると考えました。マンムーの最後の技枠に岩雪崩を作用することに迷いはありませんでした。
その理由は、ひとつは採用率トップの脅威となるポケモンに対して少なくとも二つ以上効果的な技を採用することを好んでいるからです。マンムーの岩雪崩では耐久に努力値を割いている型のウルガモスを一撃で倒すことはできず、また蝶の舞を使う型のウルガモスが心配でした。(シングルバトルではヒードランはウルガモスを完封できるかもしれませんが、ダブルバトルではそうはいきません)
 もうひとつの理由はマンムーのSを高めた上で岩雪崩を使用することで怯みの追加効果を引いて負けを回避する狙いがあったからです。

最後に氷柱張りという技はガブリアス(ヨーロッパの代表決定戦では多くいました)や霊獣ランドロスに対して非常に有効な技です。これらのポケモンはストーンエッジでトルネロスを脅かすポケモンでありましたが、世界大会では拘りスカーフを持った霊獣ランドロスはそこまで多くありませんでした。馬鹿力をマンムーに採用すると拘りスカーフを持ったバンギラスの処理に役立ちますが、それよりも他のポケモンへの打点の方が重要でした。氷柱落としと氷柱張りという二つの氷タイプの技を両立させ、馬鹿力は採用しませんでした。


・トルネロス(♂)@飛行のジュエル
特性:負けん気
個体値:31-31-31-3-31-31
努力値:H4 A252 S252
性格:陽気

技:アクロバット/守る/馬鹿力/蜻蛉返り

このPTのもうひとりのMVP。代表決定戦では負けん気キリキザンを使用し、いかに負けん気という特性が優秀であるかを実感し、それからはこのメタゲームにおいて威嚇を受けやすい物理ポケモンを負けん気ポケモンの採用なしに使うことはなくなりました。

スカーフマンムーとトルネロスという並びの相性補完は素晴らしく、互いの苦手な相手をもう一方が処理することができます。この二体の選出が世界大会では一番多かったです。このトルネロスの技構成はとてもスタンダードであり、蜻蛉返りを入れることになった最後の技スペースは非常によく考えました。身代わりやなりきりという技も考えましたが、蜻蛉返りという技が立ち回りの柔軟性を増す意味で一番しっくりきました。


(注:原文通り訳しますが、以下のラティオスは努力値に無駄があります。記載ミスかと思いますが、気になる方は原文を参照下さい。当初は個体値の記載ミスもありましたが、修正されたようです)
・ラティオス(♂)@ドラゴンジュエル
特性:浮遊
個体値:H31 A2 B31 C30 D31 S30
努力値:H4 C252 S252
性格:臆病

技:日本晴れ/流星群/守る/めざめるパワー(炎)

メインとなる二体を決めた後、マンムートルネロスでは処理できない相手を見るため採用

最初に雨PTにどう対応するか考えたのですが親友のChristoph Kugeler(DE)(drug duck)が日本晴れラティオスを薦めてくれました。この選択は通常では雨PTに対して選出しにくいポケモンを選出できるようにしたためよかったと思います。臆病CSラティオス@ドラゴンジュエルという一般的なものではなく、素早さを落として特攻を上げトルネロスのジュエルアクロバットを耐えるようにしたものの、(注:控え目耐久調整ラティオスと思われる)テラキオンを抜けるよう臆病個体採用とし、これが予選ラウンドで決め手となった試合もありました。めざめるパワー炎を採用したのは、カポエラーの使用率の低下もあり格闘ポケモンの処理に困ることなく、ハッサムの処理にもたつくことがあったためです。


・モロバレル(♂)@ラムの実
特性:再生力
個体値:31-0-31-31-31-7
努力値:H252 B108 D148
性格:穏やか

技:キノコの胞子/怒りの粉/ギガドレイン/守る

ラティオスだけでは雨PT対策は十分ではなく、ペアとしてモロバレルを採用することにしました。ラティオスをキングドラの流星群から守り、ラティオスが仕事をしやすくするのに加え、トリックルームを使うPTに対し強く、またラティオスなしでも雨PTに強くなれます。ラムの実は相手のキノガッサのキノコの胞子だけでなく、威張るへの回答になっていました。黒いヘドロやオボンの実を持たないことで回復能力は失われますが、これは新しい特性である再生力が解決してくれました。ラムの実は特定の相手の脅威への対処と思われますが、実際に役に立った場面は多かったです。

S個体値0の生意気という有名なものではなく、穏やかのS個体値7という個体を使用したのは、トリックルームPTでよく使われるS0最遅トリトドンより素早さが1低く、ランクルス、ムシャーナ、サマヨール(これらは全てが使われているポケモンではない)、シュバルゴ、ナットレイ、鉄球バンギラスよりは早いためです。S個体値7のモロバレルはトリックルームを使う相手のPTのものより早く、相手がトリックルームを張るターンに相手のモロバレルにキノコの胞子を打つことで、ラムの実を消費することなく眠らせることができます。


・ヒードラン(♂)@食べ残し
特性:貰い火
個体値:31-0-31-31-31-31
努力値:H212 B4 C36 D4 S252
性格:臆病

技:身代わり/熱風/守る/大地の力

ラティオスが日本晴れを使うということで、それを利用し強化することができるヒードランが適任と考えました。晴れ状態でのヒードランは脅威であるので、相手が交換したり守るタイミングで身代わりを張ることは容易で、それによってアドバンテージを取れました。(最初はWiFi大会用に考えた達人の帯を試していて、それはなかなよかったのですが、この型は求めているものではないと思いました)

臆病最速ヒードランは砂状態でない意地っ張りドリュウズを抜けること(もちろん、キノガッサより早いですが)が重要であり、ヒードランは容易に熱風でドリュウズを倒すことができます。HPは食べ残しでの回復効率を最大にするための調整、D4振りは晴れ状態で身代わりがニョロトノの熱湯を耐えるのに役立ちます。ヒードランに耐久調整を施したのは、このPTにおいて攻撃するのと守りを固めるバランスをとるのに役立ちました。


・ローブシン(♂)@オボンの実
特性:鉄の拳
個体値 : 31-31-31-0-31-31
努力値:H212 A32 B12 D252
性格:意地っ張り

技:ドレインパンチ/冷凍パンチ/マッハパンチ/守る

ローブシンは最後にPTに加えたポケモンです。これは容易な選択ではありませんでした。多くの対戦で容易に選出できる、融通の利くポケモンを探していました。特殊な役割を満たしてくれるもの、PTの守りの核となり、砂PTに強く、トリックルームに対抗できるもうひとつの手段を考えていました。言い換えれば、いくつかの条件を満たす耐久力のあるアタッカーを必要としていました。

悩んだ末、ローブシンを使うことになりましたが、トリックルームPTにいるような攻撃に多く努力値を割いたものを必要としていたわけではなく、2012年VGCシーズン後期の日本の環境にいたような、多くの攻撃を耐え、相手に十分なダメージを与えられる型のローブシンを採用しました。よって、持ち物の選択は容易でした。火力を上げるようなアイテムは必要なく、防御的なアイテム。何を見つけたか?特に迷うことなく、ローブシンの耐久を高めるオボンの実を採用しました。

そこでダメージ計算に移りました。ローブシンの特別な役割はバンギラスを処理することにあり、これは努力値を特別に割く必要はありません。冷凍パンチという技は(注:ドラゴンや飛行タイプの処理という点で?)攻撃的な技でした。

最後に、意地っ張りの素早さ個体値31というのは、最遅バンギラス、ズルズキン、ポリゴン2、トリトドン、ドサイドンのようなトリックルーム下での脅威となるポケモンより速いです。素早さ実数値78の意地っ張りズルズキンというこちらより素早さが13速いポケモンに遭遇しましたが、特に問題ありませんでした。世界大会の多くの試合でローブシンを選出しましたが、どの試合でもよく活躍しました。

このPTは特に守備的ではない(正直に言えば全く守備的ではない)ですが、今のルールでは対戦時間は20分の制限がるので、必要があれば時間を延ばせるよう(注:ルールで認められる範囲内での遅延)に色違いポケモンだけを連れていくことにしました。(注:ヒードランは不明だが、夢特性のトルネロスを除きすべて色違いのようである)
いくつかHPを回復する手段があるというのもあります(注:ヒードランの食べ残しやローブシンのドレインパンチ)


・面白い事実
最初はすべてのポケモンが光るPTにしようと考えていました。ただし、夢特性のトルネロスと色違いが気持ち悪いマンムーはポケウッドスターに。
そこで世界大会一週間前の土曜日にゲーム内でポケウッドスターを付ける作業に取り掛かりました。(トルネロスは既に付いていたため、マンムーのみ)月曜日にその作業が時間がかかり退屈なためやめました。光エフェクトにより時間を稼ぐ戦略を採用するにあたって、PTのうち一体だけ光らないことは大した問題ではないとは思いましたが、このようなことには一種の拘り症であるため仕方なくマスタード色のマンムーを使うことにしました。


(中略)
(この部分には予選ラウンド、決勝ラウンドに関する対戦レポートがありますが、省略して唯一の日本人との対戦である決勝戦の部分のみ翻訳させていただきます)

The Finals: VS Ryosuke Kosuge(Gebebo)

化身ボルトロス/霊獣ランドロス/クレセリア/ローブシン/ヒードラン/バンギラス

(注:げべぼさんの構築に関してはご本人のブログに詳細があります)

Game1
この試合は見る分には面白いかもしれませんが、対戦する側としてはそうではありませんでした。しかし、この対戦における重要なターンについて解説させていただきます。

Turn1
マンムー氷柱落としでH252穏やかボルトロスを一発で落とせる調整であり、ローブシンはトルネロスで容易に倒せると考え、二体とも動かし攻撃

Turn2
この対戦で最も興味深いターン。二体を倒した後、こちらはまずい状況でした。相手がヒードランで守るを選択せず攻撃してきたら負けると思いましたが、相手はそうはしませんでした。1ターン目にローブシンのマッハパンチでマンムーのHPは残り50になっていたのでクレセリアのサイコキネシス圏内に入っており、ヒードランを動かさない場合は相手は守る+サイコショックあるいは守る+トリックルームを選択すると考え、クレセリアに集中攻撃。相手が噴火を選択していたら負けでした。

相手が守るを選択した時、私はよくわかりませんでした。相手がマンムーがスカーフ持ちだということに気付いていないとは考えられなかった、さらには相手が私のPTについて知らなかったのが信じられなかった。なぜなら、前日に何人かの日本人が見ている前でマンムーを使っていたので、誰も彼に伝えていなかったことに本当に驚いたのです
相手は非常に慎重な立ち回りをし、トルネロスの馬鹿力とマンムーの氷柱落としのヒードランへの集中を守りましたが(注:クレセリアへ氷柱落としと蜻蛉返り集中を選択しているが、ヒードランへの集中攻撃も視野に入れていた発言と思われる)、すでに残ポケ数が2-4となっている状況では意味がありませんでした。

Turn3
(注:蜻蛉返りでトルネロスの場所にローブシン。トリル下。ローブシンのドレインパンチを耐えた後、ヒードランはジュエル熱風でマンムーを落とし、ローブシンを削るも、HPが50%以上残りオボンの実が発動しない、クレセリアのサイコキネシスでローブシンを落とす)このターンは最もリスキーな行動を選択し、二体落とされました。
Turn4以降について言うことはありませんが、最も安全な行動を選択しました。(ヒードランの最速起きを読み再度モロバレルでキノコの胞子を選択)


Game 2:
Turn1
マンムーの地震+トルネロスでクレセリアに蜻蛉返り、という安全行動。ヒードランが守るを選択した場合はトリックルーム下のモロバレルのキノコの胞子で攻められるし、動いた場合は倒せる。相手は最悪の行動を選択

Turn2
おそらく相手は手助け+冷凍パンチを選択していたのでしょうが、最も安全な行動であるキノコの胞子をローブシンに選択。(相手は再びクレセリアがトリックルームを打つのを阻止するべくモロバレルがクレセリアに胞子を打つのを期待したのでしょう)トリックルームを決められた場合に備えてマンムーをトルネロスに交換。

Turn3
技選択に迷いは殆どなし。ローブシンが最速の2ターンで起きることだけが心配であり、怒りの粉+アクロバットや胞子+守るの後に怒りの粉+アクロバットを選択すればより安全でしたが、起きることはなくローブシンにアクロバット、クレセリアにキノコの胞子を決める。
この後はより慎重な選択をし、蜻蛉返りでマンムーに交代、霊獣ランドロスに胞子、地震の急所や冷凍ビームによる氷漬けに気を付けて立ち回りました。

(げべぼさんのブログ記事に説明がありますが、事前にマンムーの持ち物がスカーフということはわかっておらず、また世界大会決勝という緊張感もありマンムーのスカーフを対戦が終わるまで見抜けなかった、とのことです)

・まとめと挨拶
このイベントに参加した皆さんに感謝したい。この素晴らしいコミュニティーがこのイベントを単なるゲーム以上のものにしてくれました。この世界大会期間の2,3日でどれほど新しい友達が増えたことでしょうか。この世界大会に関わった皆さん、本当にありがとう。来年またワシントンDCで会いましょう!


原文を損ねるような誤訳があればご指摘お願いします。


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 今年のWCS2013世界大会ジュニアの部では日本代表の方々も健闘したものの、優勝はAaron Zhengさんの弟であるBrendan Zhengさんに奪われました。
兄弟で世界大会に出場する例はイタリアのGini兄弟などたまに見かけますが、兄弟が共に素晴らしい成績を収めるのは極めて稀です。

 ここではBrendan Zhengさんが自身で書いた記事を翻訳して、新しいことを学ぶことができれば、と思います。

以下の記事はこの文章の翻訳となります
http://nuggetbridge.com/reports/google-cybertron-did-you-mean-babbytron-2013-juniors-world-champion-report/

 
 はい、皆さん、こんにちは。御存知ではないかもしれませんが、私はBrendan “Babbytron” Zhengです。(注:兄であるAaron ZhengさんのHNがCybertron) ポケモン対戦を本格的に始めたのは2010年です。ここではWCS2013世界大会優勝のチームを紹介したいと思います。

 私がこのPTを作り始めたのは世界大会の一カ月前のアメリカ代表決定戦で4-3という成績に終わり失望してすぐのことでした。代表決定戦では3つのスタンダードなPT(スタンパ)に屈したので、キノガッサを打ち負かし、ジュニア界におけるメタゲームを制したいと思っていました。最初に思い浮かんだアイデアはトリックルーム下でローブシンと剣舞ハッサムにより制圧するPTです。当初は、クレセリア/ローブシン/ハッサム/テラキオン/サザンドラ/ヒードランというPTでした。しかしながら、このPTを回せば回すほど欠陥が見つかり嫌うようになりました。特に相手のニョロトノキングドラのような雨PTの核、ハッサムに対して弱かったためです。その後、拘り鉢巻ギャラドスや拘りスカーフ霊獣ランドロス、拘りスカーフヘラクロス、ルンパッパ、ついにはバリヤ―ドさえ試しました

 そして、スキルスワップクレセリア、身代わりヒードラン、ヘラクロス、ローブシン、サザンドラ、そして化身ボルトロスでというPTに自信を持ちました。世界大会を三度制したRay Rizzoにアドバイスを求めると、2012年にWolfe Glickが使用したもの(注: nuggetbridgeの過去記事にあるが熱風/大地の力/身代わり/守るという技構成のヨプの実を持たせたヒードランである)に似ているヒードランの型を変えるよう勧められ、噴火ヒードランを導入、ヘラクロスを解雇、スキルスワップクレセリアを変更しました。噴火ヒードランはより瞬間的火力を出せる点で素晴らしかった。Rayの進言を受け入れ、私は耐久振りのヒードランをより攻撃的な噴火ヒードランに変えたのです。スキルスワップクレセリアのその技枠を日本晴れに変え、最後にヘラクロスを完全に新しいポケモンである、拘り鉢巻シュバルゴに変えました。このポケモンの説明は下で詳しくするとして、MVP級の活躍でした。サザンドラはうまく機能しなかったので、耐久寄りのブルンゲルに変更し、いわゆるジュニアのスタンパの完成となりました。

このPTはトリックルームへの依存度が高く、ボルトロスという素早さ種族値が高いポケモンで電磁波を使うのはトリックルームとアンチシナジーであるため、この枠を変更しようと思ったのですが、バンギラスと水ロトムはどちらも私には扱いが難しいポケモンであり悩んでいたところ、兄であるAaron Zhengに、彼が使っていたものに似ている耐久振りの鬼火持ち水ロトムを薦められました。兄のロトムはオボンの実持ちでしたが、オボンの実はすでにクレセリアに持たせてしまっていたので、ロトムにはカゴの実を持たせることにしました。水ロトムは耐久のある電気タイプ、という点と優秀な補助技である鬼火やハイドロポンプが素晴らしかった。

こうして改良を経て、私のPTは、クレセリア、ブルンゲル、シュバルゴ、ヒードラン、ローブシン、水ロトムで完成となりました。非常に自信のあるPTです。


・クレセリア@オボンの実
特性:浮遊
努力値: H220 B36 C156 D96
性格:生意気
S個体値0

技:冷凍ビーム/日本晴れ/手助け/トリックルーム

霊獣ランドロスを一撃で倒したかったので、最遅でC努力値を確保した後、耐久に努力値を振る。H220の努力値は(注: H実数値223の16n-1となるため)多くのクレセリア同様砂嵐ダメージ最小化のため、残りをBDに振る。性格が生意気のS個体値0ということで、クレセリアのS実数値は81となり、後述のヒードラン(S実数値82)の直後に行動できます。このクレセリアはサイコショックやサイコキネシスのようなエスパータイプの技がありませんが、相手のカポエラーやローブシンや他の格闘タイプのポケモンが重く感じたことはなく、冷凍ビームで処理していました。日本晴れは雨PTを弱め、砂嵐によるD1.5倍の恩恵を奪い去り、そしてこれが最も重要ですがヒードランの炎タイプの技を強めます。手助けとトリックルームは自明です。手助けはジュエルのような火力を再現し、相手の不意打ちをスカし、トリックルームは鈍足ポケモン主体の私のPTを動きやすくします。

・ローブシン@ラムの実
特性:鉄の拳
努力値:H84 A252 B12 D160
性格:勇敢
S個体値0

技:ドレインパンチ/冷凍パンチ/マッハパンチ/見切り

ローブシンは1位のシュバルゴに次いで2番目にMVP級の活躍をしました。このポケモンは高い耐久を持ちながらドレインパンチにより回復することもできます。お気付になったように、命の珠+アームハンマーというコンボは使用していません。それは私が耐久力があり回復できるポケモンが自ら体力を減らすような技を使うのを嫌うからです。ラムの実を持たせたのはいやらしい状態異常、特にキノガッサのキノコの胞子への耐性をつけるためです。元々はPTに化身ボルトロスを採用し、威張ラムコンボを使ったりもしてたためですが、そのまま継続。決勝戦では相手のマニューラの冷凍パンチで氷漬けになったローブシンが回復しました!
他の技は自明。努力値はA252振りメタグロスの思念の頭突きを確定で耐える調整です。


・ロトム(ウオッシュフォルム)@カゴの実
特性:浮遊
努力値: H236 B88 D180 S4
性格:穏やか
技:ハイドロポンプ/10万ボルト/眠る/鬼火

兄のPTではロトムは最後あまり活躍しなかったかもしれませんが、私の場合は非常に活躍しました。この「眠る」という技は非常に驚くべき技であり、先に2勝した方が勝ち抜けとなるマッチ戦において、眠るを使わずに最初の試合を制すると、その後が有利になります。このロトムは2012年のYamamoto Junpeiさんのものから着想したもので、兄のものよりは耐久により努力値を割いています。この調整は臆病ラティオスのジュエル流星群を耐え、S4振りは同族意識です。鬼火はお気に入りの技であり、これによりワンサイドゲームもできました。ハイドロポンプと10万ボルトはCに努力値を割かなくてもいい仕事をしてくれました。


・ヒードラン@炎のジュエル
特性:貰い火
努力値:H252 C252 D4
性格:冷静
S個体値21

技:噴火/熱風/大地の力/守る

ヒードランはとても強い。晴れ下、手助け炎のジュエル噴火であればクレセリアさえも一撃で倒すほどである。もちろん、これ程場が整ったことは一度しかないが、バークアウトによりCが一段階下がった状態の噴火でもヤミラミを一撃で倒した。私は噴火ヒードランをS0個体ではなくS21個体で使用しましたが、これはトリックルーム下で日本晴れ噴火のコンボを実現するためです。意地っ張りバンギラスに対して(注:S12振り以上想定か?)天候を晴れにした状態で噴火を当てられます。一般的な噴火ヒードランの振り方であるH196 B60にしなかったのは、特殊攻撃に対する抵抗力を高めるためです。Bに努力値を割かなかったため、メタグロスに地震が怖かったのですが、世界大会では一度しかその状況に直面しませんでした。

訳者より参考程度に素早さ実数値参照を

82 S4振りバンギラス、S個体値21噴火ヒードラン、S個体値14-15メタグロス

81 S無振りバンギラス 最遅クレセリア

73 最遅噴火ヒードラン


・ブルンゲル@食べ残し
特性:貯水
努力値:H204 B148 D156
性格:生意気
S個体値0

技:鬼火/トリックルーム/自己再生/熱湯

ブルンゲルは最も使わなかったポケモンです。クレセリア以外のトリックルームの使い手として採用。持ち物として、水のジュエルやソクノの実はあまり機能しなかったため、食べ残しが最良の選択だったでしょう。耐久に多くの努力値を割いているため、生半可な電気タイプの技なら耐えて回復できるというのもあった。貯水という特性を選んだのは、ダメージを受けず回復できるため、相手の雨PTの障壁となるから。呪われボディはテストしませんでしたが、あまり恩恵がないように思われます。呪われボディという30%の発動確率の運に頼るようなゲームは嫌でした。水ロトム採用を決める前にブルンゲルは既にPTに入っていたのですが、バンギラスが重く感じたため、ブルンゲルに鬼火採用となりました。ハイドロポンプを採用するか迷った時もありましたが、そもそも水技を打つ機会が少なく、威力は高いが命中に難のある技は避けました。彼女(注:ブルンゲルの性別は♀)を連れて臨んだ試合では、相手に霊獣ボルトロスと雷採用のラティオスがいたため全く活躍できず、マッチ戦の2戦目以降は使いませんでした。
このブルンゲルの努力値配分は、メタゲームにおける生存確率を上げるGavin Michaels(kingofkongs)さんの昔のPTのものを採用しました。


・シュバルゴ@拘り鉢巻
特性:虫のしらせ
努力値: H252 A252 D4
性格:意地っ張り

技:アイアンヘッド/メガホーン/守る/シザークロス

シュバルゴはこのPTで一番のポケモンです。この場所には当初ヘラクロスがいました。しかし、兄のAaronの世界大会用のPTに負け心配になりました。拘り鉢巻メタグロスというアイデアを思い付いたのは世界大会一週間前です。メタグロスで少なくとも10戦以上回した後、これではダメだと思いました。メタグロスの火力は物足りませんでした。(訳者推測:メタグロスの鉢巻大爆発の威力は凄まじいが、鋼技の通りより虫技の通りが良い環境が背景にあったと思われる) そこで鉢巻シュバルゴを採用し、気に入りました。拘り道具持ちポケモンに守るを採用する奇妙なことをしました。世界大会前日守るの技スペースは恩返しでしたが、兄と話し、持ち物を虫ジュエルと偽装できるという考えで守るを採用しました。本当は使いたくなかったのですが、Aaron Traylor(Unreality), Edward Fan(iss), Jonathan Rankin(JRank)が説得させました。シュバルゴに守るがあることでトリックルームを張る際の攻撃を防げた、というメリットがありました。シザークロスはメガホーン外しが怖い場面で役立ちました。クレセリアの手助けと合わせた鉢巻シザークロスで多くのポケモンを倒しました。今回シュバルゴの性格は意地っ張りS個体値31での採用でしたが、これは最遅モロバレルよりは早く、ローブシンよりは遅い素早さです。これは対雨PTにおいて、脅威である雨下のモロバレルをクレセリアシュバルゴで日本晴れメガホーンで突破できる点が素晴らしかったです。キノコの胞子を打てれて眠ると勝てないPTなのでこれは重要でした。



・PTに関するメモ
このPTにはいくつものカラクリがあるので、本当は放送でお見せしたかったのですが、できなかったのでここで説明します。噴火ヒードランは本当に強いですが、クレセリアの日本晴れや手助けのサポートがないとそれほどではありません。クレセリアかブルンゲルのどちらかは必ず選出していたので、ヒードランの力を強める他の最良の方法を考えていたのですが、それは自分のブルンゲルや水ロトムでヒードランに鬼火を打つことです。クレセリアとブルンゲルという2体のトリックルーム要員がいるので、有名な「ダブルトリックルーム」を成功させることができます。最後のカラクリは水ロトムでブルンゲルにハイドロポンプを打ち即座に回復させることです。もちろん私のヒードランはトリックルーム下でクレセリアの日本晴れの後すぐに噴火できる素早さです。

兄のPT同様、私達はローブシンと噴火ヒードランの純粋な強さを、サポート要員であるクレセリアや水ロトムと一緒に使いたかった。PTにいくつかのメタゲーム要素を組み込む過程で、兄が霊獣ランドロスやバンギラスを採用する一方で私は拘り鉢巻シュバルゴとブルンゲルを採用しました。兄のPTより私のPTはトリックルームへの依存度が高いですが、それは勝つために必ずトリックルームを使わなければいけない、ということではありません。タフなポケモンでトリックルームを張らずに攻撃して倒したことも何度かありました。

挑発について一言
ジュニアカテゴリーでは挑発は一般的な技で私のようなPTを黙らせます(注:クレセリアやロトムの補助技に対して特に)実際に相手のボルトロスはしばしばこちらに挑発を打ってくるので、それに合わせて冷凍ビームをボルトロスに打っていました。準決勝でも決勝でも。これにより、ダメージレースの点でアドバンテージをとり、その後の展開でローブシンでトドメを刺すことが多かったです。


・世界大会予選ラウンドのレポート

(中略)(日本人との対戦部分のみ訳させていただきます)

名前の後の括弧内はその時点での相手の対戦通算成績と思われます。

・Round3 Yasue Ryuseiさん(2-0)

ズルズキン/霊獣ランドロス/ヒードラン/クレセリア/ラティアス/ヤミラミ

この対戦はあまり覚えていませんが、二戦とも同じような試合展開でした。どちらも水ロトム、クレセリアを選出。相手はどちらもヤミラミ、ラティアス選出。相手の意図がわからなかったので、最大限自分の戦略を尽くすことにし、相手に火傷状態を拡げることにしました。この考えはアタリで、相手のヤミラミはバークアウトを使ってきました。水ロトムとクレセリアで攻撃技は使いませんでした。晴れ状態にしてヒードランで一掃できると考え、クレセリアをヒードランに交代すると、相手はその交代時にもバークアウトを打ち続けていました。ほぼHP満タン状態の晴れ炎のジュエル噴火で、バークアウトによってCが一段階下がっていたものの、HP満タンのヤミラミとHP40%程度のラティアスを落としました。唯一怖かったのは、相手のヒードランと霊獣ランドロス。相手は1戦目にヒードランを、2戦目にランドロスを選出しました。相手のヒードラン(注:これもおそらく噴火ヒードラン)のS個体値が0だったため、私のS個体値21のヒードランの方が早く一方的に勝利しました。2戦目でスカーフ霊獣ランドロスを選出されましたが、上手くローブシンの冷凍パンチを合わせることで一撃で処理しました。

Record 3-0(6-1)


・Round 4 Nakamura Kotaさん(2-1)

彼が二度の日本チャンピオンであることは知っていて、試合をテレビで見たこともあります。スタンダードな雨PTを使っていました。この試合は(注:モニターで映され?)みんなに見られていました。

ニョロトノ/キングドラ/霊獣ランドロス/ラティオス/モロバレル/ハッサム

相手のPTを見て電気タイプがいないとわかったので、ブルンゲルが輝くと思いました。しかし実際はそうはなりませんでした。相手のモロバレルは最遅であったため、シュバルゴが抜いており、鉢巻メガホーンで一撃で倒しました。これは驚きでした。しかし、その後相手はラティオスで雷を使ってきました。ブルンゲルはこれを耐えたものの、次の試合ではブルンゲルを使わない方がいい、という警告になりました。モロバレルを倒した後は相手にシュバルゴを倒す手段がなかったため、容易に勝てました。2ゲーム目では、相手のニョロトノがランドロスに交代するタイミングを読み、ニョロトノ方向に冷凍ビームを打つと、見事的中し、HPを1残し耐えたものの、次のターンにローブシンのマッハパンチで落としました。この試合で驚いたのは相手が気合いの襷ラティオスを使っていたこと。つまり、ローブシンの冷凍パンチで一撃で倒すことはできないということです。相手のラティオスにはエスパータイプの技はないと信じ、流星群を耐えました。雷を使うラティオスは驚きで相手のPTの見方を変えました。競った試合でしたが、何とか勝利しました。

Record 4-0(8-1)


・Round 6 Nakamichi Fukoさん

彼女のことを全く知らなかったので、コロコロカップの代表者だと思いました。彼女は決勝戦で再び戦うことになる相手です。

相手のPTの狙いがわからなかったのでどちらも水ロトムとクレセリアを選出しました。相手はどちらの試合でもマニューラとビリジオンを選出しました。1ゲーム目ではロトムに倒れてほしくなかったので、シュバルゴに交代。すると、相手は袋叩きをビリジオンに打ち、リーフブレードをクレセリアに打ってきましたが、耐えてトリックルームを張りました。次のターン、ビリジオンを落とすべく、シュバルゴとクレセリアで集中して攻撃を選択しましたが、守られ、マニューラはクレセリアを袋叩きで攻撃。(クレセリアの残りHPは袋叩き2回で倒される程度)次のターン、相手のビリジオンは2連続の守るを試みるも失敗。ビリジオンをシュバルゴで倒し、クレセリアはマニューラに倒されました。その後はシュバルゴとローブシンで一掃しましたが、この対戦で相手のハッサムに燕返しがあることがわかりました。

2戦目はどちらも先ほどと同じポケモンを選出。相手は同じくビリジオンに袋叩きで、今度は聖なる剣を水ロトム方向に選択。交代で出てきたシュバルゴに当たり一撃で落としました。しかし、このターンにトリックルームを張ることができたので、ローブシンとクレセリアで一掃。1戦目の結果からボルトロスを選出してトリックルームを止めに来るかと心配しましたが、それはありませんでした。


・スイスラウンド予選を終えて
この3年で一度も負けることなく決勝トーナメントに進んだのは二度目です。スイスラウンドで当たった日本人全員に勝利していたので、優勝できるチャンスはあると本気で感じていました。さらには、予選ラウンドでは1ゲームも落とすことなく2-0で勝利していました。


・Top8 Motoe Izumiさん(4-2)

彼が友人と話すのを聞いて気付きましたが、私は予選通過した唯一のアメリカ人でした。決勝までの道のりは険しいと思いました。

クレセリア/霊獣ランドロス/ユキノオー/ヒードラン/メタグロス/霊獣ボルトロス

相手のPTがヒードランにとても弱いのはわかっていたので、早くトリックルームを張って天候を晴れにしたいと思いました。やるべきことは、相手のメタグロスの素早さを割ることです。1ゲーム目では相手のメタグロスが地震を使う前に一掃して勝ちました。2ゲーム目で相手のメタグロスはトリックルーム下でこちらのヒードランより早いことがわかり早めに燃やさなければと思いました。2ゲーム目は非常に好ゲームであり、相手はクレセリアで神秘の守りを使い、また水ロトムを脅かすユキノオーを選出してきました。最終局面で、相手の火傷したメタグロスがローブシンのマッハパンチを耐えた後、コメットパンチを当てられるかどうか、という場面になりましたが、外れました。メタグロスは火傷ダメージで落ち、勝利して握手を交わしました


・Top4 Narita Harukaさん(5-2)

彼女もまたコロコロカップの代表者のようです。また世界ベスト4で終わりたくはなかったので、本気で全力を尽くしました。この対戦が今回の世界大会で一番競った戦いでした。

レパルダス/キノガッサ/化身ボルトロス/モロバレル/ラティアス/ヒードラン

HarukaさんのPTはこの大会で最もcoolなPTだと思いました。(もちろん、私のPTの次に、ですけどねhaha!)キノガッサとモロバレルという2つのキノコの胞子の使い手、つまりそれは非トリル下でもトリル下でも相手を眠らせに来る、ということです。彼女はまたS252振り噴火ヒードランを使っており、これが驚きでした。ラティアスはあまり見ないポケモンですが、彼女のPTはラティアス/モロバレル/ヒードランを中心に回っていました。ラティアスはヒードランをサポートするため、追い風、凍える風、日本晴れを持っていました。モロバレルは脱出ボタンを持っており、ラティアスとのコンビネーションで2ターンでヒードランのための場を整えていました。レパルダスは兄が地方大会を制した時に使っていたので詳しかったのですが、彼女のPTは多くの脅威を持っていました。対戦の話に移ります。

1戦目はレパルダスとキノガッサの選出を予想して(ラムの実を持っている)ローブシンを選出しましたが、相手はレパルダスではなくボルトロスを選出しました。勝つためには相手のボルトロスがこちらのヒードランに電磁波を入れる前に倒す必要があり、またヒードランを倒さなければ、と思いました(後から相手のヒードランの方が早いとわかるのですが、この時点ではこちらの方が早いと思っていました)相手のボルトロスの挑発を読みクレセリアで冷凍ビームを打つと50%ほどのダメージを与えたため、穏やか耐久振り個体ではなく、臆病の攻撃的な個体だと思いました。ここで有利になりましたが、最後に追い詰められました。相手が噴火を打つだろうと思ったタイミングで大地の力を打たれて、私のヒードランは一撃で落とされ負けました。

1戦目を落とし本当に心配になりました。2戦目では予想していたレパルダス、キノガッサの選出をしてきたので、トリックルームさえ張れれば一掃できると考えました。相手はこちらのローブシンの持ち物がラムの実だと知っていました。1ターン目、猫騙しでローブシンを怯ませ、クレセリアを眠らせてきました。しかし、次のターン、ローブシンに威張るキノコの胞子を集中してきました。クレセリアは目を覚まし、トリックルームを張ることに成功。後はローブシンが目を覚ますのを願うだけでした。次のターン、「Conkeldurr woke up」(ローブシンは目を覚ました)というメッセージが目に入り、Aが2段階上昇したローブシンで文字通り一掃しました。

3戦目。負けられない戦い。この試合のBVは相手がアップロードしています。ナンバーは39-33122-62977です。相手はボルトロスとレパルダスを選出、こちらはクレセリアローブシン。このゲームは1ゲーム目に似ていますが、相手が威張るを使ってこなかったので、疲弊することなく対応できました。BVを見ればわかりますが、このゲームはほとんど私が支配しており、混乱したヒードランが晴れ下でジュエル噴火を決め、相手のレパルダスラティアスを倒したターンが勝負の決め手です。クレセリアでトリックルームを張り、ヒードランが残り2体を倒しました。
試合に勝利した後興奮し、そして泣き始めました。初めて決勝戦に進出し、ベスト4で敗れる呪縛から解き放たれたのです。


・決勝戦の前に
兄のAaronがベスト4で負けていたので本当に勝ちたかった。相手のFukoさんは予選で当たっておりボルトロスの型を除きすべてわかっていた。相手が私のPTを止められる効果的な選出はボルトロス/マニューラだと考え、クレセリアと水ロトムを選出して、冷凍ビームと10万ボルトで攻める算段を決める。いくつかのダメージ計算をし、決勝戦に備えました。決勝前夜の睡眠は浅く、とても早く起きてしまいました。決勝戦のステージに立った時、観客の多さに驚きましたが、落ち着いていました。


・Finals Nakamichi Fukoさん(7-1)

彼女の身代わり人形で威嚇されました...

ニョロトノ/キングドラ/ハッサム/化身ボルトロス/ビリジオン/マニューラ

深く呼吸して対戦開始。この対戦の模様はポケモン公式Twitch放送やタッツーさんの録画で見ることができます。いくつかミスもしましたが素晴らしい試合でした。






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今年2013年に行われたWCS: World Championships世界大会in Vancouverでは、マスターの部ではKosuge Ryosukeさんが準優勝という快挙を成し遂げましたが、一方でジュニアの部ではNakamichi Fukoさんの準優勝を始めとして日本人が上位を独占するという素晴らしい結果でした。

この背景にはもちろん個人の努力による部分も大きいですが、コロコロカップという新しい大会から世界大会へと招待される新しい枠組みが今年から始まり、多くのジュニア選手が参加できたことが大きいです。

世界大会におけるジュニア選手の顕著な活躍の分析が海外有名ポケモンコミュニティーであるNuggetbridgeに取りあげられたのでその記事を翻訳して紹介させていただきます

以外はこの記事「世界大会から学んだこと」の
The CoroCoro Cupという項の翻訳となります。
http://nuggetbridge.com/articles/what-we-learned-6/

原文著者はScott Glazaさん


・今回の世界大会において私達は日本のコロコロカップという出場枠を見落としていました。御存知でない方に説明すると、コロコロカップとは公式大会であり、小学生が3人1組のチームを作り、チーム同士で戦い3試合の内2試合を制したチームが勝ち上がることができる大会です。この大会に於いてはチーム内で同じポケモンを使用することができず、例えば誰かがクレセリアを使用すると他の2名は使用できません。この大会における2つの優勝チーム(注: 東京、大阪の二ヶ所で開催された)はバンクーバー世界大会への出場権を獲得しました。

この大会に関し二種類の反応がありました。ひとつは日本のジュニア出場枠の多さについて、もうひとつは大会形式に対する激しい嫉妬です。
読み進めていただれば理由がわかります。

・他の日本代表の方と同じようにコロコロカップで出場権を掴んだプレイヤーの方は世界大会において素晴らしい結果を残しました。ジュニアにおいてはNakamichi Fukoさんが準優勝となり、そのチームメイトであったYasue Ryuseiさんは3位、Motoe Izumiさんは8位と上位入賞を果たしました。
もうひとつのコロコロカップ優勝チームからは、Narita Harukaさんが4位、Takaki Kippeiさんがシニアで25位(注: 小学6年生のため)、Sugie Ryumaさんが10位でした。
(ジュニアで優勝したBrendan Zhengさんを除き)日本人が上位を独占したのですが、このコロコロカップという大会は、子供達を優れたプレイヤーとし、勝利に執着するようにさせたのだと考えます。プレイヤーはひとりでは強くなる事はできず、互いに切磋琢磨し、時には協力して知恵を絞りPTを考えることで強くなれます。
世界大会に出場するために子供達に協力して戦うことを強いることで、このような重要なスキルが身に付き、(それによって)これからも強くなり続けるでしょう。
同じ理由で子供達はこれからも戦い続けるでしょう。今や彼らは共に戦い勝利し、世界を旅した仲間がいるのだから。そんな素晴らしい仲間がいるのにポケモンをやめることがあるだろうか、いや、これからも戦い続けるでしょう。これこそが、私がこれまで見てきたポケモンの大会の内でコロコロカップが一番素晴らしい大会だと考える理由です。そして、この素晴らしい大会を世界のどこでも開催して欲しいと思います。参加しているプレイヤー自身が恩恵を受けるだけではなく、仲間と共に戦い勝利するという響きだけで楽しいではありませんか!

この記事は厳密なデータや統計に基づいているわけではありません。しかし、言わせて下さい。仲間と一緒に戦う、それも世界の舞台で、特にFukoさんのチームは素晴らしいものでしたよね!
仲間と共に努力し勝利を掴むことは対戦ゲームをより面白くするし、何よりこの代え難い素晴らしい経験を小学生という早期に体験できることはナイスですよね!





誤訳等あれば指摘していただけると幸いです。







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WCS2013世界大会準準決勝でげべほさんと戦い、最終順位5位となった韓国のSejun Parkさんの構築紹介

順位決定戦を行ったわけではなく、予選のスイスラウンドでの順位によって決まるため、予選を6-0で一位通過したSejunさんが5位となった模様。

以下は全て
Sejunさんのブログ

からの引用であり翻訳サイトの助けで訳したものなので(私自身はハングルを理解していない)注意していただきたい。調べた限りでは他に翻訳記事を書いた方がいないようなので書かせていただきます。

使用PT
ブーバー、トルネロス、ブルンゲル、ガラガラ、ズルズキン、ユキノオー

個別解説

・ブーバー@進化の輝石
性格: 図太い
特性: 炎の体
努力値: H252 B244 C4 D4 S4
技: オーバーヒート/ この指止まれ/ 手助け/ 怪しい光

・トルネロス@飛行のジュエル
性格: 陽気
特性: 負けん気
努力値: H4 A252 S252
技: アクロバット/ 馬鹿力/蜻蛉返り/ 守る

・ブルンゲル@水のジュエル
個体値31-0-31-31-31-0
性格: 冷静
特性: 貯水
努力値: H252 B4 C252
技: 潮吹き/ シャドーボール/ トリックルーム/ 守る

・ガラガラ@太い骨
S0個体
性格: 勇敢
特性: 避雷針
努力値: H252 A252 D4
技: ホネブーメラン/ 岩雪崩/ 炎のパンチ/ 見切り

・ズルズキン@悪のジュエル
S0個体
性格: 勇敢
特性: 威嚇
努力値: H252 A252 D4
技: 猫騙し/ 噛み砕く/ ドレインパンチ/ 見切り

・ユキノオー@気合いの襷
31-31-31-31-31-0
性格: 冷静
特性: 雪降らし
努力値: H140 A116 C252
技: 吹雪/ ギガドレイン/ 氷の礫/ 守る

誤訳、誤字脱字は遠慮なく御指摘下さい







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御存知の通りWCS2013 世界大会マスターの部では、Kosuge選手が準優勝という素晴らしい結果を挙げました。

ここでは、世界大会準決勝でKosuge選手と死闘を繰り広げたAaron Zhengさんのアメリカ代表決定戦の結果及び考察の記事を紐解くことで海外プレイヤーの思考を学んでいこうと思います。

以下の記事は全てnuggetbridge

この記事の翻訳となります

注:時間的なズレを調整したり、一部意訳、省略しています

赤いハッサムここにあり。色違いハッサムは敗北者である

こんにちは、皆さん。私はAaron Zheng、VGC(Video Game Championships)ポケモンプレイヤーです。ここでは先日経験したWCS2013アメリカ代表決定戦のレポートを書いていこうと思います。

前置き

今年は私にとって初めてのマスターの部でしたが、私は2010年には年長のシニアプレイヤー(注: 当時はカテゴリー分けがなく、今の分類で言えばシニアで年上のという意味と思われる)でした。その時私は辛うじて12才であり、18才以下のプレイヤーが100人以上いる中で子供は3人しかおらず、代表決定戦で一番若いプレイヤーでした。
その時の代表決定戦では17位となり、同勝敗の1%未満で世界大会への招待を逃しました(注: 惜しくも逃した、という趣旨と思われる)
私のVGCのおける経歴が本当に取り上げられるようになったのは、マスターカテゴリーが導入され同年代の人と対戦できるようになった2011年からです。
私はそこからの2年で勝ちを重ね、経歴に足りない物は世界大会のタイトルだけとなりました。2011年にはシニアの部で世界17位となり、2012年は8位でした。

(中略)

PT紹介
クレセリア/化身ボルトロス/霊獣ランドロス/バンギラス/カポエラー/ハッサム

このPTは以前Graduation Dayという記事で紹介したものに非常に似ています。以下の記事ではこの構築紹介というより対戦記録の方に重きを置いています。しかしながら、個々のポケモンの役割やどのように機能するのか紹介していきます。おそらく、読者の方は飽きる程この構築を見たことがあるてしょうから読み飛ばして対戦記録の方に目を移していただいて構いません。

・クレセリア@達人の帯
特性: 浮遊
努力値 H132 B4 C248 D4 S120
性格: 控えめ

技: 凍える風/サイコショック/めざめるパワー(炎)/トリックルーム

見て解るようにこのクレセリアはHBDに殆ど努力値を割いていない攻撃的なクレセリアです。
攻撃的なクレセリアの特徴としては高い防御系種族値によって素で高い耐久を維持しながら幅広い攻撃の打点を持てることです(注: 意訳したため誤訳の可能性あり)
私が2012年のアメリカ代表決定戦で拘り眼鏡クレセリアを使用していた際、Wolfe Glick(注: WCS2012世界大会マスターの部2位)は達人の帯クレセリアを使用しており、それを見て私も真似することにしました。
拘り眼鏡クレセリアは当時のメタゲームに置いて著しく有利であり、想定されておらず、対戦相手は処理に困っていました。
現在攻撃的なクレセリアはすっかり市民権を得てしまい(眼鏡クレセリアは動きにくくなったため)、立ち回りにおいてより融通の効く達人の帯クレセリア採用となりました。
拘り眼鏡クレセリアの欠点は技が固定されることにより、交換を強制させられるたりクレセリア自身が倒されることも多かったです。その後長い間達人の帯クレセリアを使ってきましたが、後悔はありません。
達人の帯をクレセリアに持たせるメリットはめざ炎でH252 D4 ハッサムを確定で落とせることにあります。

このS努力値120の調整理由は凍える風一回で臆病ラティオスを抜ける点にあります。

この型のクレセリアに加えた変更点はトリックルームの採用です。(以前は守るやシグナルビームを試したこともありました)
守るは他にもっと採用優先度が高い技があると思い、また、シグナルビームはPT全体で考えた時に合いませんでした。
トリックルームの採用は対戦時における素早さコントロールする手段を拡げる役割を果たしています。(凍える風、ボルトロスの電磁波、トリックルームの3つ)
クレセリアの凍える風は愚かだという人もいるが(注: ダメージ量に重きを置いた発言か?)、素早さのコントロールにおいて、特に対雨PTやheavy offence(注: いわゆる脳筋PT、初手のラティランドなどを指す?)に対して有効であり、何度もこの技に救われました。

興味深いメモ
実は凍える風の代わりに瞑想を採用してはどうか、というアイデアをMohsynさんにもらっていたのですが、個体の用意が間に合わなかったため、お古のクレセリアを連れてトーナメントに参加しました。攻撃的な控えめクレセリアの瞑想は打点を上げる意味でも特殊防御を上げる意味でも納得できる強さがありましたが、私は代表決定戦で使ったこのクレセリアに満足しています。

・化身ボルトロス@オボンの実
特性: 悪戯心
努力値: H244 C24 D204 S28
性格: 穏やか
技: 電磁波/10万ボルト/めざめるパワー氷/挑発

昨年のアメリカ代表決定戦で使ったボルトロスとの唯一の違いはS努力値です。
以前採用していたボルトロスの努力値はH196 C60 D252でしたが、これはいつも臆病ラティオスのジュエル流星群を受けていたためですが、環境に合わせて調整を変えました。
S28の努力値は最速キノガッサを抜くためです。他のメジャーな持ち物である電気ジュエルを試したこともありますが、結局オボンの実に落ち着きました。

一目瞭然の技構成。以前マサチューセッツの地方大会でめざめるパワー氷の代わりに威張るを採用していたことはありますが、レパルダスのイカサマのようにシナジーのあるPTではないので元の技構成に戻しました。(注: WCS2013世界大会では全くシナジーのない小菅選手のボルトロスの威張るに屈することになる)
霊獣ボルトロスは好みません。電磁波はこのPTにおける3つの素早さコントロールの内のひとつで大変重要な役割を持っています。挑発は9試合戦うスイスラウンドでは特に重要な技です。

・霊獣ランドロス@気合いの襷
特性: 威嚇
努力値: H4 A252 S252
性格: 意地っ張り
技: 地震/岩雪崩/蜻蛉返り/守る


このPTで以前ガブリアスを採用していた場所に霊獣ランドロスを採用しました。両者の特性は似ていますが(注: ガブリアスは砂隠れにより相手の攻撃の試行回数が増える一方、霊獣ランドロスは威嚇により相手のAを下げ倒すのに時間がかかる、という意味と思われる)、霊獣ランドロスのA種族値は145であり、130であるガブリアスよりパワフルです。
威嚇はカポエラーと合わせてバンギラスのような物理攻撃主体のポケモンを黙らせるのに便利な特性であり、最も好きな特性のひとつです。霊獣ランドロスはガブリアスより遅いですが、3種類の素早さコントロールの手段があるこのPTでは問題ありません。気合いの襷は他の道具も試した上で一番使い勝手が良かったためです。

この霊獣ランドロスは今年のNugget Bridge invitationalで使用したのと同じです。シンプルな強さ。
地震は浮遊、飛行タイプを除くポケモンに大ダメージを与え、岩雪崩はウルガモスやボルトロスへの打点として有用であり、蜻蛉返りはラティオスやクレセリアに大ダメージを与えつつ、特性威嚇を再活用できる点で優秀です。

ストーンエッジではなく岩雪崩を採用したのは、ストーンエッジの命中率への不安と岩雪崩の怯みの追加効果の強さからです。皮肉にも岩雪崩を外して負けたこともありますが。

先述の流理由でガブリアスを霊獣ランドロスに変えましたが、威嚇を入れたガブリアスに急所で突破される皮肉もありましたが、霊獣ランドロス採用という決断に後悔はありません。

・バンギラス@ヨプの実
特性: 砂起こし
努力値: H252 A252 D4
性格: 意地っ張り
技: 噛み砕く/岩雪崩/けたぐり/守る

バンギラスは去年から使い続けているポケモンです。天候変化とボルトロス、クレセリアへの打点の高さ。
以前の自分のレポートより引用「バンギラスの持ち物は、悪のジュエル、気合いの襷、食べ残し、オボンの実等様々なものを見てきたが、古典的なヨプの実に満足しています。この努力値はバンギラスの耐久と攻撃を確かなものにするためであり、砂起こしという特性はD種族値の底上げにより、ラティオスやサザンドラの流星群への耐性を高めます。バンギラスに、炎のパンチや雪雪崩、龍の舞、身代わりといったマイナーな技を採用したことはありません。なぜなら、これらの技構成は特定の相手に刺さるだけで安定したダメージソースとなり得ないと考えたからです。」

代表決定戦に向けてスカーフバンギラス採用構築も練っていましたが、キノガッサのマッハパンチで容易に崩壊するものであり、ジュエルインファイトを除いて耐性を保証することができるヨプの実に落ち着きました。

・カポエラー@格闘ジュエル
特性: 威嚇
努力値: H252 A252 D4
性格: 意地っ張り
技: インファイト/手助け/猫騙し/ワイドガード

威嚇ズルズキンの登場により以前に比べてカポエラーの数は減りましたが、私にとってカポエラーのジュエルインファイトの火力は魅力的であり使い続けました。この努力値振りは、これ以上素早さ努力値を増やすと耐久を落とすことになります(何より怠惰で極振り以外は面倒だった)先制技としての不意打ちは後述の剣舞ハッサムのバレットパンチでその役割を果たせるが、手助けを打って終わったトーナメントではストーンエッジがあれば勝てたかもしれない試合もあった。

自明ではあるが、特性威嚇はメタグロス以外の物理ポケモンの攻撃力を下げる点が先述のランドロスと合わせて有用である。
猫騙しはカポエラーの隣にいるポケモンを動き易くし、ワイドガードはメジャーな範囲技である岩雪崩、地震、熱風等に対して有効である

・ハッサム@鋼のジュエル
特性: テクニシャン
努力値 H172 A252 S84
性格: 意地っ張り
技: 虫食い/ バレットパンチ/剣の舞/守る

最後に私の大好きなポケモンであるハッサムについて。剣の舞ハッサムというのは実は去年の代表決定戦でWolfeが私にアドバイスしてくれたものなのである。
H172の努力値はカポエラーのジュエルインファイトを確定だ耐えることができるものである。素早さ努力値はメタグロスやニョロトノ、カポエラーを抜くためのもの。ジュエルバレットパンチはそれだけで恐怖のコンボであるが、剣の舞によってA2段階上昇した際のそれは驚異的である。

現在のクレセリアのおよそ半分がめざめるパワー炎を持っているため以前よりは動かしにくいものの、ハッサムの虫食いはクレセリアへの高い打点を持ち素晴らしい。剣舞状態のハッサムのジュエルバレットパンチの威力は驚異的で、何度も相手を一撃で落としてきたし、(相性では不利の)ウルガモスやドリュウズも屠ってきました。
ハッサムは技の命中率が100%で構成できるのが素晴らしく、コメットパンチや思念の頭突きを使うメタグロス、熱風を使うヒードラン、岩雪崩を使う他の鋼ポケモンと異なり、技外しに悩まされることがありません。

お気付きになったように(注: PTの他のポケモンは全て色違い)ハッサムは通常色である赤です。反吐みたいな色の色違いハッサムを使うことは永遠にないでしょう。
かつて色違いハッサムを使おうと思っていたこともあったのですが、親友のTomが私に通常色赤のハッサムの置物をサプライズプレゼントしてくれたことで、彼に敬意を表してずっと赤色ハッサムを使うことになりました。









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WCS2013 アメリカ代表決定戦マスターの部10位にハガネール構築

この解説記事nuggetbridge

より考察する

以下引用
Fullmetal Steelix
Nature: Adamant
Gender: Male
Shiny: No
Poke Ball: Poke Ball
Pokestar: Yes

EVs: 212 HP/254 Attack/44 Sp. Defense
IVs: 24 Speed
Ability: Sheer Force
Item: Life Orb
-Protect
-Iron Head
-Earthquake
-Ice Fang

このPTにおけるハガネールは無天候スタンのトリル展開時の準エース的役割と推測する
ステータス実数値
177-150-220-X-91-47

特性力尽くと相性の良い持ち物「命の珠」を持ち、力尽く補正のかかる技としてアイアンヘッドと氷の牙を採用している
ハガネールが覚える他の有用な技としては、雷の牙、炎の牙、噛み砕く、岩雪崩等がある

以下ダメージ計算

・氷の牙
184-115ガブリアスに118.4%~141.3%
191-115トゲキッスに57%~68%
B90ボルトロスに140~166ダメージ(実数)
155-100ラティオスに81.9~97.4%
A1段階ダウンで165-110ランドロスに94.5%~113.3%

・炎の牙
177-120ハッサムに117.5%~141.2%
181-162ナットレイに86.1%~103.3%
187-150メタグロスに45.9%~54%

・雷の牙
B95ニョロトノに133~159ダメージ(実数)

・噛み砕く
155-100ラティオスに98.7%~117.4%
B151クレセリアに101~122ダメージ(実数)

・地震(命の珠補正のみ)
187-150メタグロスに58.2%~71.1%
207-133バンギラスに60.3%~71.4%

・アイアンヘッド
207-133バンギラスに84%~99%
B95ユキノオーに242~289ダメージ(実数)
165-95ユキノオーならA1段階ダウンでも93.8%落とせる

177-220ハガネールのB方面
A156ズルズキンの鉢巻ドレインパンチで50.8%~60.7%
A216ランドロスの地震で64%~76.2%
(手助け込みでも50%弱の確率で耐える)

177-91ハガネールのD方面
C182ラティオスのジュエル流星群で65.1%~76.7%
C181ラティオスのめざ炎で58.5%~69.6%
C178ボーマンダの火炎放射で77.3%~91.3%


原記事の構築では、ギャラドスの威嚇やクレセリアの光の壁によって、ハガネールの場持ちを良くし攻撃の試行回数を増やす意図が見られる。


8/6 追記
ハガネールギャラドスの縦の並びに対して等倍以上を取れる技は草タイプしか存在しない。
ハガネールはD種族値が低いため、メタグロスのように後出しから流星群を受けることは難しいが、トリックルームを絡めつつ上手く展開したい。

類似のPTを組む場合はトリトドンが重くならないよう構築したい







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