この記事はバトルロードグロリア関東大会であるアリーナオフの結果を受けて、WCS2012世界大会マスターの部2位であったWolfe Glickさんが、その上位者構築、KPを分析した記事http://eggyemporium.blogspot.de/2014/01/japans-kalos-dex-gloria-battle-national.htmlを翻訳したものです。
バトルロードグロリア主催のmasaさんから「翻訳してほしい」との要請がありましたので、翻訳させていただく手筈となりました。
アリーナオフの結果記事http://pokemonarena.blog.fc2.com/blog-entry-32.html
バトルロードグロリア公式の分析記事http://d.hatena.ne.jp/brgloria/20140121/1390309802と合わせて御覧下さい

以下、本文

バトルロードグロリアとは、非公式アジア大会Asia Cup出場権に繋がる、日本の非公式全国大会です。この日本の非公式全国大会の予選として、アリーナオフやしゃでオフ、その他のオフ会があります。アリーナオフには120人が参加し、以下に上位16名の構築を載せました。
翻訳してくれたMiikasaさんに感謝します。

優勝 ビエラ
ガブリアス ボーマンダ ギルガルド サーナイト リザードン クチート
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準優勝 ゆういち
ガブリアス ボーマンダ サーナイト ギルガルド ガルーラ ファイアロー
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3位 すらいむ
ガブリアス ボーマンダ ギルガルド ウォッシュロトム フシギバナ バンギラス 
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4位 らすく
ニョロトノ キングドラ ルカリオ パンプジン コ―タス クチート
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ベスト8 緑茶
バンギラス ガブリアス ゴチルゼル クチート ウォッシュロトム ファイアロー
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ベスト8 せっちゃん
ズルズキン シャンデラ クチート フレフワン ユキノオー ドサイドン
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ベスト8 みこと
ガブリアス ボーマンダ カットロトム ギルガルド ギャラドス ファイアロー
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ベスト8 じゃすてぃす
リザードン フシギバナ ボーマンダ サーナイト ドサイドン クチート
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ベスト16 うぃww
ガルーラ ファイアロー ウォッシュロトム ガブリアス ギルガルド ドーブル
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ベスト16 MAS
ボーマンダ クチート ウォッシュロトム ガブリアス サーナイト バンギラス
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ベスト16 みやこ
ガルーラ ガブリアス ユキノオー ギルガルド ウォッシュロトム ファイアロー
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ベスト16 いとー
フーディン サーナイト ランクルス チャーレム カラマネロ ニャオニクス
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ベスト16 風流
ボーマンダ バンギラス ギルガルド ウォッシュロトム ガルーラ ニャオニクス
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ベスト16 マサヒロ
ガルーラ ウォッシュロトム ガブリアス バンギラス チャーレム ファイアロー
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ベスト16 YT
ニョロトノ キングドラ ゲンガ― モロバレル ゴチルゼル ズルズキン
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ベスト16 やすまつ
ギャラドス ギルガルド ウォッシュロトム ガブリアス バンギラス ボーマンダ
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敬称略
(注:アリーナオフの記事と英文記事では構築に関して、一部パーティのポケモンの並び順が異なっていますが、英語圏プレイヤーのポケモンの並べ方には独自の基準・意義があると判断し、英語記事の並び順のまま翻訳させていただきました。)

この結果は興味深いです。ボーマンダとサーナイトの使用率の高さが個人的には特に驚くべきものです。上記のパーティがどのように機能するかについては下記の動画から確認できます。
http://www.youtube.com/watch?v=bF8P4XEHDyE#t=134
http://www.youtube.com/watch?v=7JHwpjBblG0

上位16名の使用率ランキング(注:日本では被りポイント、KPと呼ばれます)
1. ガブリアス 10
2. ボーマンダ 8
3. ギルガルド 8
4. ウォッシュロトム 8
5. バンギラス 6
6. クチート 6
7. ファイアロー 6
8. サーナイト 5
9. ガルーラ 5
10. リザードン 2
11. フシギバナ 2
12. ニョロトノ 2
13. キングドラ 2
14. ゴチルゼル 2
15. ズルズキン 2
16. ユキノオー 2
17. ドサイドン 2
18. ギャラドス 2
19. チャーレム 2
20. ニャオニクス 2
21. ドーブル 1
22. フーディン 1
23. ランクルス 1
24. カラマネロ 1
25. モロバレル 1
26. ゲンガ― 1
27. カットロトム 1
28. シャンデラ 1
29. フレフワン 1
30. ルカリオ 1
31. パンプジン 1
32. コ―タス 1

・ガブリアス カロスダブルルールにおける王
ヨーロッパに行こうが、アジアだろうが、アメリカだろうが、ガブリアスはあなたを待ち受けているでしょう。準備しないとね。ガブリアスを伴わずに出てくるボーマンダがたった25%である一方、ガブリアスが出てくる時は60%相棒のボーマンダを連れてきます。このガブリアスとボーマンダの組み合わせは相関が強く、二体揃って出てくる時に備えて、パーティに少なくとも一体はフェアリータイプ、あるいは鋼タイプのポケモンを入れなければなりません。

・ギルガルド 私のベイブレードと遊びましょう
今のところ、日本以外では使用率の低いこのポケモンは日本の対戦環境では大変よく見かける鋼タイプのポケモンのようです。これまで物理型のギルガルドは何度も見かけてきましたが、この日本の結果を受けて読者の皆さんは特殊型で使いたくなるでしょう。新たにワイドガードを習得できると判明したことが興味深いです。

・サーナイト ドラゴンに恐怖を教えていくフェアリーの物語
このポケモンも前に使ったことがあります。耐久面が脆い一方で多くのパーティに対して強力な打点を持ちます。ちょうど最近のオレゴン州の大会でも結果を出していたので、そのうちもっと使用率が上がるでしょうから、対策しなければなりません。多くの場合では拘りスカーフを持って様々なタイプ一致の攻撃(サイコキネシス、ムーンフォース、マジカルシャイン)をしてきます。

・リザードンとフシギバナ 熱帯の森林伐採
アメリカでは南カリフォルニアの大会で、晴れ構築を使ったBadIntentさんとKing of Kongsさんがそれぞれ優勝、準優勝であった一方、この日本の大会ではリザードンとフシギバナは二体ずつしか使われておらず、また内一体のフシギバナは一般的な特性葉緑素による掃討役ではなく、メガフシギバナとして使われています。しかしながら、フシギバナリザードン両立構築の方(R_justiceさんのこと)が8位である一方、優勝者(ビエラさん)の構築にはフシギバナが入っていないので、考えを改めるべきかもしれません。

・モロバレル 忘れ去られたマッシュルーム
いらいらする催眠要員であるモロバレルの使用率はもっと高いと思っていました。イタリアのMatteo Giniや韓国のSejun Park、そして2013マスター世界チャンピオンのArash Ommatiは今の構築でも使っています。眠りの仕様変更があったとは言え、このキノコの脅威はまだ終わっておらず、すぐにまた復権するでしょう。

・ライボルトとナットレイ
上位16名は誰も使っていません。アメリカでは説明できないような使用率の上昇(ナットレイはバージニア大会で優勝したRay Rizzoさんが使っていたポケモン)である一方、日本では今のところ使用率は低いようです。ライボルトは最も好きなメガシンカポケモンのひとつですが、なぜ使われていないのかわかりません。でも日本はもはやポケモンの神聖な土地じゃないだろう(いいや、冗談だよ!w)
(注: ここでの冗談は、今やヨーロッパにも世界チャンピオンが誕生しており、2013年の世界大会こそジュニアを中心に日本選手が活躍しましたが、日本が必ずしも環境の最先端ではないからいつも指標として当てになるわけではない、という考えが根底にあると思われる。)

最後に。5世代でのInternational ChallengeのようなWiFi大会がなく、しかしXYは世界同時発売だった影響からか、日本とアメリカの対戦環境(メタゲーム)は似ている部分が多くありますが、それぞれ独自の流行もあります。アメリカの冬季大会はどうなるでしょうか!

翻訳後記
サーナイトに関する記述で原文では、
Gardevoir - The Story of the Fairy who went forth to learn the Dragons what Fear was
とありますが、これでは意味が通らないので
Gardevoir - The Story of the Fairy who went forth to *teach* the Dragons what Fear was
と解釈して翻訳させていただきました。

この記事を翻訳するに当たり、アドバイスを下さったシンガポールのTan ZYingさんに感謝します。


誤訳があれば指摘お願いします。
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