原文http://nuggetbridge.com/articles/what-we-learned-9/

注:時間が取れれば今後逐語訳するかもしれませんが、しばらくは一部抜粋や要約のみの記事とさせていただきます。
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パチリス
・優勝者Sejun ParkさんのMVPのポケモン
・耐久種族値はH60 B70と低いが、D種族値は90もある
・覚えるサポート技が豊富で、特性蓄電で予想以上の耐久を見せることもある
・この指サポートポケモンとしてカロスダブルというルールに於いては他にオオタチ・ルカリオ、怒りの粉が使えるポケモンではモロバレル・ワタッコ・バタフリー・マスキッパ・アリアドス・ビビヨンがいた

他のポケモンとの差別化
・ポケモンXYから仕様変更で怒りの粉では草タイプや防塵ゴーグル持ちのポケモンの技を吸えなくなったため、従来のSejunパ(メガギャラドスで竜の舞を積んでファイアローの疾風の翼ブレイブバード等と合わせて全抜きを目指す)ではモロバレルがサポート要員として不適当になっていたが、パチリスを使用することで解決した。
・パチリスの種族値はとても低いが多彩なサポート技と怒りの前歯による削りはSejunさんのプレイヤースキルと相まって強力なものとなった。
・パチリスが電気タイプであることは、メガギャラドスや耐久値の低いサーナイトを相手のファイアローから守る上で重要であった。
・蓄電という特性は電気技弱点のギャラドスやファイアローを守る点でとてもマッチしている。電磁波から守れるのも大きい。
・カロスダブルでは単体標的の地面技を受けることはまずないので(受ける弱点技は実質的にダブルダメージとなる地震のみ)、パチリスは意外に場持ちが良い。
・ほっぺすりすり(100%麻痺)は電磁波と異なり僅かだがダメージを与えるし、モロバレルのキノコの胞子と異なり挑発で防がれることがない。
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カットロトム

・カットロトムはSejunさんにパチリス採用を決断させたポケモンであり、草タイプを持つことで、相手の怒りの粉や胞子による妨害を受けることなくモロバレルとマリルリ、メガバンギラス、メガギャラドスのような並びに攻撃できるポケモンである。
・世界大会の少し前に特性避雷針を持つライチュウが注目されており、防塵ゴーグル持ちのサンダーでは対応できないライチュウ・マリルリのような並びにも対応できる。またマリルリへの打点が高く、腹太鼓を積む隙を与えない。
・防塵ゴーグルを持たせる必要がないため持ち物に余裕が生まれ、オボンの実を持たせることで、他の電気タイプのポケモンより実質的に耐久が上がる。
・サンダーと異なり鬼火が使えることで物理耐久面で余裕ができる。
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メガガルーラ

・アメリカ代表決定戦では多かったにも関わらず世界大会では少なかった。
・一本勝負BO1であった2008,2009の世界大会には素早さが早く高い打点を持つポケモンとして強力だったが、マッチ戦BO3となった世界大会では使いにくくなったのだろうか。
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メガクチート

・主な使用者 Collin Heier(3位), Markus Liu(4位), コスゲリョウスケ(5位), Miguel Marti de la Torre(6位), Lee Provost(7位), Wolfe Glick(9位), Markus Stadter(14位), ササキユウイチ(16位)
・アメリカ代表決定戦での使用者が少ないのに驚いていたが、世界大会では多かった。
・上位16人の内8人が使用。
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メガリザードン

・主な使用者 Jeudy Azzarelli(2位), コスゲリョウスケ(5位) , Ashton Cox(13位), ササキユウイチ(16位)
・環境初期こそ使用者が多かったが減少していた。世界大会で復帰(Ashton Coxさんだけはずっと使用していた)
・JeudyさんはメガリザードンYとメガルカリオ、リョウスケさんとユウイチさんはメガリザードンYとメガクチートの2メガ構築
・1構築2メガ入りのチームはアメリカ代表決定戦では結果が奮わなかったが、上記の入賞者達はメガリザードンY入り2メガ構築がマッチ戦に適したものであることをその結果によって証明した。
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ゴチルゼル

・主な使用者 Sejun Park(優勝), Wolfe Glick(9位), Aaron Zheng(18位), Baris Ackos(24位)
・特性影踏みにより、相手の交代という戦略を封じ特に守る使用後の行動が非常に読みやすくなる
・電磁波やトリックルームといった素早さ調整、くすぐるや甘えるによる補助、光の壁やリフレクターによるサポートが優秀。カロスダブルでは教え技の手助けが使えない点で攻撃面での脅威が減っているが、Sejun Parkさんはくすぐるとサイコショックの組み合わせを活用していた。


ジュニア部門の名家

今年のジュニア部門の物語は本当に素晴らしいものです。2014年のジュニア世界チャンピオンとなったヤマモトコウタさんはヤマモトショウタさんの弟です。ヤマモトショウタさんは2010年のジュニア世界チャンピオンであり、翌年2011年の世界大会シニアの部ではベスト4まで進んで敗れたのですが、なんとこの時の対戦相手こそが、2014年のマスターの部世界チャンピオンであり、当時全くの無名の存在であったSejun Park少年だったのです。
ヤマモトショウタさんは翌2012年の日本代表決定戦シニアの部で優勝しており、彼は本当に素晴らしいプレイヤーなのです。彼が弟にその能力を授けたおかげで、2014年世界大会決勝戦では相手のLondon Swanさんを圧倒していたように感じました。ヤマモトコウタさんの優勝は日本にとって本当に大きなものでした。兄のショウタさんが2010年に世界チャンピオンとなって以来4年ぶりの世界チャンピオンだったのです。

この兄弟のジュニア部門での活躍は目覚ましい。一方で、二度シニアの部でアメリカ代表決定戦を制したAaron Zhengさんが文字通り応援していた弟のBrendan Zhengさんは去年のジュニア世界チャンピオンでした。ジュニア部門のプレイヤー(の戦略や構築)に兄弟や大人があまりにも干渉し過ぎるのは好ましく思われない面もあるのは理解していますが、競技として競うゲームとなっているポケモンの面白い一面でもあります。ガチンコの対戦ゲームとしてプレイし楽しんでいるプレイヤーの年齢層の幅が広いことは他のよくあるようなゲームでは見られないポケモンの特徴です。Zheng兄弟やヤマモト兄弟がどちらも兄がとても若く兄弟でポケモンを愛し楽しみ、そして技能を伝えていっている様子は見ていてとても微笑ましいものです。
こんな光景が見られるのはポケモンだけでしょう。ポケモンというゲームは特別なのです。


明らかな誤訳があれば指摘お願いします。誤字脱字誤訳は気付き次第修正しています。
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