今年2013年に行われたWCS: World Championships世界大会in Vancouverでは、マスターの部ではKosuge Ryosukeさんが準優勝という快挙を成し遂げましたが、一方でジュニアの部ではNakamichi Fukoさんの準優勝を始めとして日本人が上位を独占するという素晴らしい結果でした。

この背景にはもちろん個人の努力による部分も大きいですが、コロコロカップという新しい大会から世界大会へと招待される新しい枠組みが今年から始まり、多くのジュニア選手が参加できたことが大きいです。

世界大会におけるジュニア選手の顕著な活躍の分析が海外有名ポケモンコミュニティーであるNuggetbridgeに取りあげられたのでその記事を翻訳して紹介させていただきます

以外はこの記事「世界大会から学んだこと」の
The CoroCoro Cupという項の翻訳となります。
http://nuggetbridge.com/articles/what-we-learned-6/

原文著者はScott Glazaさん


・今回の世界大会において私達は日本のコロコロカップという出場枠を見落としていました。御存知でない方に説明すると、コロコロカップとは公式大会であり、小学生が3人1組のチームを作り、チーム同士で戦い3試合の内2試合を制したチームが勝ち上がることができる大会です。この大会に於いてはチーム内で同じポケモンを使用することができず、例えば誰かがクレセリアを使用すると他の2名は使用できません。この大会における2つの優勝チーム(注: 東京、大阪の二ヶ所で開催された)はバンクーバー世界大会への出場権を獲得しました。

この大会に関し二種類の反応がありました。ひとつは日本のジュニア出場枠の多さについて、もうひとつは大会形式に対する激しい嫉妬です。
読み進めていただれば理由がわかります。

・他の日本代表の方と同じようにコロコロカップで出場権を掴んだプレイヤーの方は世界大会において素晴らしい結果を残しました。ジュニアにおいてはNakamichi Fukoさんが準優勝となり、そのチームメイトであったYasue Ryuseiさんは3位、Motoe Izumiさんは8位と上位入賞を果たしました。
もうひとつのコロコロカップ優勝チームからは、Narita Harukaさんが4位、Takaki Kippeiさんがシニアで25位(注: 小学6年生のため)、Sugie Ryumaさんが10位でした。
(ジュニアで優勝したBrendan Zhengさんを除き)日本人が上位を独占したのですが、このコロコロカップという大会は、子供達を優れたプレイヤーとし、勝利に執着するようにさせたのだと考えます。プレイヤーはひとりでは強くなる事はできず、互いに切磋琢磨し、時には協力して知恵を絞りPTを考えることで強くなれます。
世界大会に出場するために子供達に協力して戦うことを強いることで、このような重要なスキルが身に付き、(それによって)これからも強くなり続けるでしょう。
同じ理由で子供達はこれからも戦い続けるでしょう。今や彼らは共に戦い勝利し、世界を旅した仲間がいるのだから。そんな素晴らしい仲間がいるのにポケモンをやめることがあるだろうか、いや、これからも戦い続けるでしょう。これこそが、私がこれまで見てきたポケモンの大会の内でコロコロカップが一番素晴らしい大会だと考える理由です。そして、この素晴らしい大会を世界のどこでも開催して欲しいと思います。参加しているプレイヤー自身が恩恵を受けるだけではなく、仲間と共に戦い勝利するという響きだけで楽しいではありませんか!

この記事は厳密なデータや統計に基づいているわけではありません。しかし、言わせて下さい。仲間と一緒に戦う、それも世界の舞台で、特にFukoさんのチームは素晴らしいものでしたよね!
仲間と共に努力し勝利を掴むことは対戦ゲームをより面白くするし、何よりこの代え難い素晴らしい経験を小学生という早期に体験できることはナイスですよね!





誤訳等あれば指摘していただけると幸いです。







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WCS2013世界大会準準決勝でげべほさんと戦い、最終順位5位となった韓国のSejun Parkさんの構築紹介

順位決定戦を行ったわけではなく、予選のスイスラウンドでの順位によって決まるため、予選を6-0で一位通過したSejunさんが5位となった模様。

以下は全て
Sejunさんのブログ

からの引用であり翻訳サイトの助けで訳したものなので(私自身はハングルを理解していない)注意していただきたい。調べた限りでは他に翻訳記事を書いた方がいないようなので書かせていただきます。

使用PT
ブーバー、トルネロス、ブルンゲル、ガラガラ、ズルズキン、ユキノオー

個別解説

・ブーバー@進化の輝石
性格: 図太い
特性: 炎の体
努力値: H252 B244 C4 D4 S4
技: オーバーヒート/ この指止まれ/ 手助け/ 怪しい光

・トルネロス@飛行のジュエル
性格: 陽気
特性: 負けん気
努力値: H4 A252 S252
技: アクロバット/ 馬鹿力/蜻蛉返り/ 守る

・ブルンゲル@水のジュエル
個体値31-0-31-31-31-0
性格: 冷静
特性: 貯水
努力値: H252 B4 C252
技: 潮吹き/ シャドーボール/ トリックルーム/ 守る

・ガラガラ@太い骨
S0個体
性格: 勇敢
特性: 避雷針
努力値: H252 A252 D4
技: ホネブーメラン/ 岩雪崩/ 炎のパンチ/ 見切り

・ズルズキン@悪のジュエル
S0個体
性格: 勇敢
特性: 威嚇
努力値: H252 A252 D4
技: 猫騙し/ 噛み砕く/ ドレインパンチ/ 見切り

・ユキノオー@気合いの襷
31-31-31-31-31-0
性格: 冷静
特性: 雪降らし
努力値: H140 A116 C252
技: 吹雪/ ギガドレイン/ 氷の礫/ 守る

誤訳、誤字脱字は遠慮なく御指摘下さい







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御存知の通りWCS2013 世界大会マスターの部では、Kosuge選手が準優勝という素晴らしい結果を挙げました。

ここでは、世界大会準決勝でKosuge選手と死闘を繰り広げたAaron Zhengさんのアメリカ代表決定戦の結果及び考察の記事を紐解くことで海外プレイヤーの思考を学んでいこうと思います。

以下の記事は全てnuggetbridge

この記事の翻訳となります

注:時間的なズレを調整したり、一部意訳、省略しています

赤いハッサムここにあり。色違いハッサムは敗北者である

こんにちは、皆さん。私はAaron Zheng、VGC(Video Game Championships)ポケモンプレイヤーです。ここでは先日経験したWCS2013アメリカ代表決定戦のレポートを書いていこうと思います。

前置き

今年は私にとって初めてのマスターの部でしたが、私は2010年には年長のシニアプレイヤー(注: 当時はカテゴリー分けがなく、今の分類で言えばシニアで年上のという意味と思われる)でした。その時私は辛うじて12才であり、18才以下のプレイヤーが100人以上いる中で子供は3人しかおらず、代表決定戦で一番若いプレイヤーでした。
その時の代表決定戦では17位となり、同勝敗の1%未満で世界大会への招待を逃しました(注: 惜しくも逃した、という趣旨と思われる)
私のVGCのおける経歴が本当に取り上げられるようになったのは、マスターカテゴリーが導入され同年代の人と対戦できるようになった2011年からです。
私はそこからの2年で勝ちを重ね、経歴に足りない物は世界大会のタイトルだけとなりました。2011年にはシニアの部で世界17位となり、2012年は8位でした。

(中略)

PT紹介
クレセリア/化身ボルトロス/霊獣ランドロス/バンギラス/カポエラー/ハッサム

このPTは以前Graduation Dayという記事で紹介したものに非常に似ています。以下の記事ではこの構築紹介というより対戦記録の方に重きを置いています。しかしながら、個々のポケモンの役割やどのように機能するのか紹介していきます。おそらく、読者の方は飽きる程この構築を見たことがあるてしょうから読み飛ばして対戦記録の方に目を移していただいて構いません。

・クレセリア@達人の帯
特性: 浮遊
努力値 H132 B4 C248 D4 S120
性格: 控えめ

技: 凍える風/サイコショック/めざめるパワー(炎)/トリックルーム

見て解るようにこのクレセリアはHBDに殆ど努力値を割いていない攻撃的なクレセリアです。
攻撃的なクレセリアの特徴としては高い防御系種族値によって素で高い耐久を維持しながら幅広い攻撃の打点を持てることです(注: 意訳したため誤訳の可能性あり)
私が2012年のアメリカ代表決定戦で拘り眼鏡クレセリアを使用していた際、Wolfe Glick(注: WCS2012世界大会マスターの部2位)は達人の帯クレセリアを使用しており、それを見て私も真似することにしました。
拘り眼鏡クレセリアは当時のメタゲームに置いて著しく有利であり、想定されておらず、対戦相手は処理に困っていました。
現在攻撃的なクレセリアはすっかり市民権を得てしまい(眼鏡クレセリアは動きにくくなったため)、立ち回りにおいてより融通の効く達人の帯クレセリア採用となりました。
拘り眼鏡クレセリアの欠点は技が固定されることにより、交換を強制させられるたりクレセリア自身が倒されることも多かったです。その後長い間達人の帯クレセリアを使ってきましたが、後悔はありません。
達人の帯をクレセリアに持たせるメリットはめざ炎でH252 D4 ハッサムを確定で落とせることにあります。

このS努力値120の調整理由は凍える風一回で臆病ラティオスを抜ける点にあります。

この型のクレセリアに加えた変更点はトリックルームの採用です。(以前は守るやシグナルビームを試したこともありました)
守るは他にもっと採用優先度が高い技があると思い、また、シグナルビームはPT全体で考えた時に合いませんでした。
トリックルームの採用は対戦時における素早さコントロールする手段を拡げる役割を果たしています。(凍える風、ボルトロスの電磁波、トリックルームの3つ)
クレセリアの凍える風は愚かだという人もいるが(注: ダメージ量に重きを置いた発言か?)、素早さのコントロールにおいて、特に対雨PTやheavy offence(注: いわゆる脳筋PT、初手のラティランドなどを指す?)に対して有効であり、何度もこの技に救われました。

興味深いメモ
実は凍える風の代わりに瞑想を採用してはどうか、というアイデアをMohsynさんにもらっていたのですが、個体の用意が間に合わなかったため、お古のクレセリアを連れてトーナメントに参加しました。攻撃的な控えめクレセリアの瞑想は打点を上げる意味でも特殊防御を上げる意味でも納得できる強さがありましたが、私は代表決定戦で使ったこのクレセリアに満足しています。

・化身ボルトロス@オボンの実
特性: 悪戯心
努力値: H244 C24 D204 S28
性格: 穏やか
技: 電磁波/10万ボルト/めざめるパワー氷/挑発

昨年のアメリカ代表決定戦で使ったボルトロスとの唯一の違いはS努力値です。
以前採用していたボルトロスの努力値はH196 C60 D252でしたが、これはいつも臆病ラティオスのジュエル流星群を受けていたためですが、環境に合わせて調整を変えました。
S28の努力値は最速キノガッサを抜くためです。他のメジャーな持ち物である電気ジュエルを試したこともありますが、結局オボンの実に落ち着きました。

一目瞭然の技構成。以前マサチューセッツの地方大会でめざめるパワー氷の代わりに威張るを採用していたことはありますが、レパルダスのイカサマのようにシナジーのあるPTではないので元の技構成に戻しました。(注: WCS2013世界大会では全くシナジーのない小菅選手のボルトロスの威張るに屈することになる)
霊獣ボルトロスは好みません。電磁波はこのPTにおける3つの素早さコントロールの内のひとつで大変重要な役割を持っています。挑発は9試合戦うスイスラウンドでは特に重要な技です。

・霊獣ランドロス@気合いの襷
特性: 威嚇
努力値: H4 A252 S252
性格: 意地っ張り
技: 地震/岩雪崩/蜻蛉返り/守る


このPTで以前ガブリアスを採用していた場所に霊獣ランドロスを採用しました。両者の特性は似ていますが(注: ガブリアスは砂隠れにより相手の攻撃の試行回数が増える一方、霊獣ランドロスは威嚇により相手のAを下げ倒すのに時間がかかる、という意味と思われる)、霊獣ランドロスのA種族値は145であり、130であるガブリアスよりパワフルです。
威嚇はカポエラーと合わせてバンギラスのような物理攻撃主体のポケモンを黙らせるのに便利な特性であり、最も好きな特性のひとつです。霊獣ランドロスはガブリアスより遅いですが、3種類の素早さコントロールの手段があるこのPTでは問題ありません。気合いの襷は他の道具も試した上で一番使い勝手が良かったためです。

この霊獣ランドロスは今年のNugget Bridge invitationalで使用したのと同じです。シンプルな強さ。
地震は浮遊、飛行タイプを除くポケモンに大ダメージを与え、岩雪崩はウルガモスやボルトロスへの打点として有用であり、蜻蛉返りはラティオスやクレセリアに大ダメージを与えつつ、特性威嚇を再活用できる点で優秀です。

ストーンエッジではなく岩雪崩を採用したのは、ストーンエッジの命中率への不安と岩雪崩の怯みの追加効果の強さからです。皮肉にも岩雪崩を外して負けたこともありますが。

先述の流理由でガブリアスを霊獣ランドロスに変えましたが、威嚇を入れたガブリアスに急所で突破される皮肉もありましたが、霊獣ランドロス採用という決断に後悔はありません。

・バンギラス@ヨプの実
特性: 砂起こし
努力値: H252 A252 D4
性格: 意地っ張り
技: 噛み砕く/岩雪崩/けたぐり/守る

バンギラスは去年から使い続けているポケモンです。天候変化とボルトロス、クレセリアへの打点の高さ。
以前の自分のレポートより引用「バンギラスの持ち物は、悪のジュエル、気合いの襷、食べ残し、オボンの実等様々なものを見てきたが、古典的なヨプの実に満足しています。この努力値はバンギラスの耐久と攻撃を確かなものにするためであり、砂起こしという特性はD種族値の底上げにより、ラティオスやサザンドラの流星群への耐性を高めます。バンギラスに、炎のパンチや雪雪崩、龍の舞、身代わりといったマイナーな技を採用したことはありません。なぜなら、これらの技構成は特定の相手に刺さるだけで安定したダメージソースとなり得ないと考えたからです。」

代表決定戦に向けてスカーフバンギラス採用構築も練っていましたが、キノガッサのマッハパンチで容易に崩壊するものであり、ジュエルインファイトを除いて耐性を保証することができるヨプの実に落ち着きました。

・カポエラー@格闘ジュエル
特性: 威嚇
努力値: H252 A252 D4
性格: 意地っ張り
技: インファイト/手助け/猫騙し/ワイドガード

威嚇ズルズキンの登場により以前に比べてカポエラーの数は減りましたが、私にとってカポエラーのジュエルインファイトの火力は魅力的であり使い続けました。この努力値振りは、これ以上素早さ努力値を増やすと耐久を落とすことになります(何より怠惰で極振り以外は面倒だった)先制技としての不意打ちは後述の剣舞ハッサムのバレットパンチでその役割を果たせるが、手助けを打って終わったトーナメントではストーンエッジがあれば勝てたかもしれない試合もあった。

自明ではあるが、特性威嚇はメタグロス以外の物理ポケモンの攻撃力を下げる点が先述のランドロスと合わせて有用である。
猫騙しはカポエラーの隣にいるポケモンを動き易くし、ワイドガードはメジャーな範囲技である岩雪崩、地震、熱風等に対して有効である

・ハッサム@鋼のジュエル
特性: テクニシャン
努力値 H172 A252 S84
性格: 意地っ張り
技: 虫食い/ バレットパンチ/剣の舞/守る

最後に私の大好きなポケモンであるハッサムについて。剣の舞ハッサムというのは実は去年の代表決定戦でWolfeが私にアドバイスしてくれたものなのである。
H172の努力値はカポエラーのジュエルインファイトを確定だ耐えることができるものである。素早さ努力値はメタグロスやニョロトノ、カポエラーを抜くためのもの。ジュエルバレットパンチはそれだけで恐怖のコンボであるが、剣の舞によってA2段階上昇した際のそれは驚異的である。

現在のクレセリアのおよそ半分がめざめるパワー炎を持っているため以前よりは動かしにくいものの、ハッサムの虫食いはクレセリアへの高い打点を持ち素晴らしい。剣舞状態のハッサムのジュエルバレットパンチの威力は驚異的で、何度も相手を一撃で落としてきたし、(相性では不利の)ウルガモスやドリュウズも屠ってきました。
ハッサムは技の命中率が100%で構成できるのが素晴らしく、コメットパンチや思念の頭突きを使うメタグロス、熱風を使うヒードラン、岩雪崩を使う他の鋼ポケモンと異なり、技外しに悩まされることがありません。

お気付きになったように(注: PTの他のポケモンは全て色違い)ハッサムは通常色である赤です。反吐みたいな色の色違いハッサムを使うことは永遠にないでしょう。
かつて色違いハッサムを使おうと思っていたこともあったのですが、親友のTomが私に通常色赤のハッサムの置物をサプライズプレゼントしてくれたことで、彼に敬意を表してずっと赤色ハッサムを使うことになりました。









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